夜盲症とビタミンA不足の関係

ロドプシン不足で暗部への視力が著しく衰える

夜盲症とは、暗がりでものが見えなくなる視力障害です。
これも、他の視力障害と同じように、加齢に比例して症状が悪化する事で知られていますが、直接的には、ビタミンAの不足が関係しているようです。

ビタミンAが不足するとなぜ夜盲症になりやすい?

目(網膜)の中で光を増幅する為に欠かせない色素としてロドプシンというものがあります。この材料として、オプシンとビタミンAが必要となります。なので、ビタミンAが不足するとう事は、ロドプシン不足に陥る危険性があるという事。

つまり、暗部での視力低下、つまり夜盲症に繋がるという事ですね。

ロドプシンの特徴として、光を浴びるとすぐに退色し、回復まで30分時間がかかるそうです。もしも、これを現代の生活に当てはめてみると、昼夜問わず光を浴びているので、ロドプシンが退色し機能できていない状態とも言えます。

対して、まだ生活に電気が無かった頃は、夜は、ろうそくの明かりで過ごすような暗がりでの生活を余儀なくされていたので、ロドプシンも十分に機能していたのだという事は容易に実感できました。

では、夜盲症を改善するにはどうしたら良いのかという事ですが、今すぐできる対策としては、ビタミンAの摂取が妥当。ただし、ビタミンAのままでは、過剰症を警戒しないといけないので、βカロテンとして摂取する方が良さそうです。

また、その他の対策は、未だ確実な方法が無いそうなので、結局、予防が優先となり、その方法を考えると、光を発する電子機器の使用を控えることなどでしょうか。