ゼアキサンチンは強い抗酸化力を持つ

同じ網膜でも保護レベルが異なる

まず、ルテインは、網膜全体に分布しているそうです。
対するゼアキサンチンは、中心窩に集中しています。

網膜の面積は、黄斑以外で全体の99%を占める組織になりますが、周辺視野として、ものの第一印象を決める事。焦点を合わせる前段階として、全体像を掴む事が必要で、その時に、サポーター的な役割を担います。

また、網膜が脳の視覚野で占める割合は、全体の50%程であると同時に、視野(実際に目に見える範囲)としては、全体の90%以上にも及ぶそうです。

つまり、大まかな視界を捉える上で欠かせないのが網膜。
紫外線などの有害な光に関して言えば、一極集中する事は少なくいので、ルテインが細胞を守る上で最適なようです。

対して、1%しかない黄斑には、視界の中心を映像化する為に欠かせない中心窩を含みます。こちらも、脳の視覚野で占める割合は、50%程。

  • 網膜:99%程:90%以上:50%
  • 黄斑(中心窩):1%程度:10%程度:50%

網膜全体のたった1%にも満たない大きさの黄斑が、視覚野という脳の映像処理施設の半分も使う必要があるという事は、それだけ、視細胞が密集しているのだとわかります。

これだけ重要な組織なので、ルテインを生体内代謝し、更に強化したゼアキサンチンを局在させる事で保護しています。

かつては、ルテインとゼアキサンチンは同じキサントフィル類ながら、共存する別物という認識があったそうですが、今では、ルテインから作られるという事がわかっているので、どのみち、材料としては、ルテインが多いに越したことが無いと理解できます。